起業に向いている人は、恐怖心や危機意識を持っている人:転職と人生の成功法
起業に向いている人は、恐怖心や危機意識を持っている人
アナウンサー松沢美奈(30歳)は突然、看板番組のニュースキャスターから降板を命じられた。
これを機に、松沢美奈はフリーアナウンサーに転身することを決意。
しかし、青年実業家との不倫騒動や後輩アナへのイジメなどが報道されてしまい、世間は大騒ぎに。
その結果、独立後に所属するはずだった事務所から契約撤回を告げられてしまう。
そこで、以前から付き合いのあったカリスマ転職代理人・海老沢康生に「起業しようと思う」と相談する。
松沢美奈が起業しようと思った理由は以下の3つ。
スーパープールショック
(1)今の私を報道キャスターとして受け入れてくれる場所がないことは分かっている。
(2)でも、早くキャスターとして第一線に戻りたい。
(3)今のうちにビジネスでも成功しておけば、経済の分野でも発言力が増すので、復帰するためのプラスになる。
この意見を聞いたカリスマ転職代理人・海老沢は「あなたは起業に向いていらっしゃいません」と言い、その理由を次のように説明する。
(1)経営者は常に冷静な判断が求められる。
(2)行き当たりばったりの性格では、失敗するのは目に見えている。
(3)「私は失敗なんかしないわ」と思うのが一番危険な発想。
(4)人は臆病だからこそ勝てる。
どのように言い寄るメタへ
(5)脳科学の専門家によると、動物は天敵に会った時に、瞬間的に怖いと思うから生き延びることができる。
(6)恐怖心や危機意識があるからこそ、人は戦略を立て、セルフコントロールをする。
(7)あなたのように危機意識に掛けた人は、起業に限らず、ビジネスでは大成できない。
(8)あなたはアナウンサーという立場を追われて、自分を見失っている。
【管理人の感想】
「ビジネスは理詰めの世界」とはよく耳にします。
行き当たりばったりな勢いではじめても失敗する確率の方が大きいんですね。
それにしても、今回のカリスマ転職代理人・海老沢のセリフは奥深いですねー。
私は国際線で処方薬を服用することができますか?
「動物は怖いと思うから生き延びる」「恐怖心や危機意識があるから人は戦略をたてる」
「怖い」とか「恐怖心」とか「危機」とか、一見するとマイナスに思われることも、実は結果を出すためのプラス材料になるんですね。
ふと、「自分には危機意識はあるのか?」と思ってしまいました。
私の場合は、もうちょっと危機意識を持った方がいいかもしれません。。。
0 コメント:
コメントを投稿